御伽草子２０３ ページ8
小春「三年ぶりです、弥勒様！」
弥勒「いやぁ、すっかり見違えましたなぁ！いやぁ、懐かしい！」
弥勒も小春の腰に手を当てている。
それを見て
犬夜叉「あの娘、弥勒の友達か？」
主人公「いや、多分友達というか…」
かごめ「なんか、単なるお友達以上って感じ。」
七宝「じゃな。」
優斗「弥勒があんな年下の娘に手を出すのか？」
主人公「優兄ちゃん！」
なんとも言えず、ただ見ていることしか出来ずにいた。
そして小春の話を聞くことになった。
小春「おら、戦で親兄弟を亡くして、油長者様に拾われて朝から晩まで扱き使われ、辛くてひもじくて、おら毎日泣いてました。そんな時＿＿＿」
弥勒『さ、お食べ。』
小春「お祓いのために村に来ていた弥勒様だけが、おらに優しくしてくださいました。」
弥勒『小春、年はいくつだ？』
小春『11！』
弥勒『そうか。なぁ、小春。私の子を産んでくれるか？』
ｻｻｻ！
その話を聞いた瞬間、一行は弥勒と小春から一気に離れた。
弥勒「あれ？何引いてんですか？汗」
ﾊﾞｯ！
弥勒の発言に女子陣が黙るはずもなく
かごめ「弥勒様！子供にまでそんなこと言うなんて！」
珊瑚「けだもの！」
主人公「ほんとに最低！！」
３人は怒りをあらわにした。
しかし
小春「おら、嬉しかった！」
３「(ｽﾞｺｯ」
小春はキラキラと目を輝かせた。
かごめ「責任とんなさいよー！！」
弥勒「はぁ…しかし小春にはまだ指一本触れてませんので。」
珊瑚「本当だろうね！」
主人公「嘘だったら燃やすから！」
弥勒「まだ子供でしたしね…」
小春「あの時、弥勒様はすぐ村を去られました。いつかきっと迎えに来てくださる…おらはそう信じてました。…それが最近、油長者の若様がおらのことやらしい目で見るようになって…夕べ、とうとう力づくで想いを遂げようとなさいました。」
かごめ「それで逃げ出したの？」
小春「はい。薪で強かり殴って、動かなくなった隙に！」
かごめ「そ、そう…」
主人公「つ、強い…」
すると小春は弥勒へ詰め寄る。
小春「弥勒様、おらを連れてってください！」
弥勒「小春…」
小春「おら行くところがないんです！それに…(ｷﾞｭ)おらもう大人です！弥勒様の子供だって産めます！」
一行「え"」
主人公「(私よりも年下…っていうか変わらない年なのに…これが時代の差なのかな…汗」
小春の発言に弥勒も困り果てていた。
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まりん(プロフ) - ゆうみんさん» コメントありがとうございます！そうですね、次は灰刃坊のところになります！更新にはまだかかりますが、これからもよろしくお願いします！ (2018年1月22日 21時) (
レス) id: 7680a40a79 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - すごくいいね犬夜叉と彼女ちゃんラブラブだあなるほどね、さあつぎは犬夜叉剣直かな、次回楽しみです (2018年1月22日 21時) (レス) id: 307c709a46 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 美由紀さん» ありがとうございます！！頑張りますので、これからもよろしくお願いします！！ (2017年12月30日 15時) (レス) id: 7680a40a79 (このIDを非表示/違反報告)
美由紀(プロフ) - 続編おめでとうございます！これからも頑張って下さい！ (2017年12月30日 15時) (レス) id: 9e4be1b4f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん | 作者ホームページ：
作成日時：2017年12月30日 14時
