御伽草子４５０ ページ15
そして夕食の時間になり、夕食が運ばれてくると＿＿＿
犬夜叉「こりゃあ一体どーゆーことでぇ？」
珊瑚「…」
犬夜叉たちの食事は普通だが、珊瑚だけは豪華な食事が並べられていた。
優斗「わかりやすい格差だな。」
かごめ「仕方ないでしょう。珊瑚ちゃんはお殿様の、お嫁さん候補なんだから。」
主人公「まぁ、それくらい本気ってことだよね…」
珊瑚「(どうしよう…どうやって断れば…」
主人公たちがそう話す中、珊瑚は必死にそんなことを考えていた。
すると
弥勒「…」
珊瑚「！あ、あの、法師様…！」
弥勒が席を立つのを見ると、珊瑚は声をかけるが＿＿＿
弥勒「私の子を産んでくれぬか？」
侍女「はぁ？」
珊瑚「あぁ…！？」
まさかの近くにいた侍女を口説き、それを見て珊瑚は座布団ごとひっくり返った。
かごめ「え";」
主人公「み、弥勒様…」
侍女「もう法師様ったらご冗談を！」
弥勒「いやいや、冗談ではございません。」
侍女は少なからず頬を赤くしていた。
そして侍女が襖を閉めると＿＿＿
ﾊﾟｼﾝｯｯｯ！！！
弥勒「ったぁ！？」
ﾊﾞﾝｯ！
珊瑚「………」
弥勒を引っぱたいて、襖を乱暴に開けて部屋を出ていった。
七宝「アホじゃ…」
優斗「当然の報いってやつだな。」
主人公「まぁまぁ;」
一行も、流石に擁護する言葉などかけようともしなかった。
弥勒「全く、何も叩かなくともいいでしょう。」
弥勒は左頬に大きな紅葉を付け、そう言いながら茶を飲む。
かごめ「弥勒様こそ、あんなところで女の人を口説かなくてもいいんじゃないの？」
七宝「珊瑚のやつ、怒っておったのぉ。」
犬夜叉「弥勒が女口説くのなんざ、いつものことじゃねぇか。何今更怒ってやがんだ。」
優斗「確かになぁ。」
主人公「犬夜叉と優兄ちゃんって、ほんと鈍感…」
犬夜叉「何がでぇ？」
かごめ「珊瑚ちゃんは弥勒様に止めて欲しいのよ！」
犬夜叉「だーから何をだよ？」
優斗「珊瑚が弥勒に止めて欲しいことなんざあんのかよ？」
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夏乃空 - 更新頑張ってください！楽しみにしています！ (2020年5月31日 14時) (
レス) id: 097befae56 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 初めまして。みこちと申します。大好きな作品です。私も犬夜叉の小説書いてます。忍たまの兵庫水軍とのコラボです。宜しければお越し下さい。 (2020年5月13日 2時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
夢プリン(プロフ) - 犬夜叉の夢小説の中で一番好きです！！リクエスト？なんですけど、鋼牙が好きなので夢主ちゃんと絡んでほしいです！ゆっくりで良いので、出来たらお願いします(^^) (2020年4月9日 13時) (レス) id: 4d9770ebc4 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - この小説本当に大好きで更新再開していただけてとても嬉しいです（ ; ; ）ゆっくりでいいですので次の更新も楽しみにしています！ (2020年3月20日 1時) (レス) id: f1da0b6672 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん | 作者ホームページ：
作成日時：2020年3月20日 0時
