時＿６ ページ8
そして走っていった主人公は＿＿＿
主人公「ほんとに何なわけ！せっかく人が心を込めて作ったのに、カップ麺のほうがいいっておかしいでしょ！」
一人ブツブツと文句を言いながら歩いていた。
ハク『眉間にシワが寄ってるよ？大丈夫？』
主人公「犬夜叉のせいよ！せっかく人がお弁当作ったのに、美味しいの一言もないなんて…」
ハク『そのくらい犬夜叉を思ってるんだね』
主人公「ハク…」
ハクの言葉に主人公は足を止めた。
主人公「あれ、この木…」
そして主人公はある大木に目を惹かれた。
主人公「(そうだこれ…うちの御神木…犬夜叉が封印されてた木だ…」
すると
ｻﾞｯｻﾞｯ
主人公「！」
誰かがやってきた。
それは
主人公「！桔梗…？」
桔梗「お前は…主人公だったな。」
死魂虫を引き連れた桔梗だった。
主人公「どうしてここに…」
桔梗「…時代樹に異変を感じた。今までにない大きな災厄が訪れるだろう。」
主人公「災厄…？それはいったい…」
すると１匹の蛾が、時代樹から姿を現し、飛んでいった。
主人公「…それをどうして私に言うの？」
桔梗「…お前の力は誰もが欲しがるような力だ。気をつけておけ。お前はかごめよりも狙われている。」
主人公「かごめちゃんよりも…？」
桔梗「何か訪れるとしたらそれは主人公、お前かもしれん。」
主人公「えっ…」
桔梗の言葉に主人公はいっとき動くことが出来なかった。
桔梗はその間、犬夜叉が封印されてた木の跡に手を付き、滑らせた。
桔梗「犬夜叉…」
桔梗がそういった時＿＿＿
ｶﾞｻｯ
２「！」
後ろから音が聞こえ、二人は振り返った。
そこには誰もいなかったが、ひとりでに自転車が倒れ、車輪が回っていた。
主人公「かごめちゃん…？」
主人公がそう呟くと、桔梗は姿を消した。
主人公「…かごめちゃん、いるの？」
主人公は声をかける。
するとかごめが草の影から出てきた。
主人公「やっぱり…」
かごめ「なんか、ごめんね。咄嗟に隠れちゃって…」
主人公「謝ることじゃないよ。桔梗もすぐ姿を消しちゃったし、大丈夫だと思うよ。」
かごめ「ならいいんだけど…主人公ちゃん、ここに居たんだね。優斗たち心配してたよ？」
主人公「はは、優兄ちゃんは過保護だからね。犬夜叉は知らないけど。」
かごめ「だよね。ほんっと犬夜叉は女心を分かってないんだから！」
主人公「ある意味犬夜叉らしいんだけどね。」
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まりん(プロフ) - ユリさん» コメントありがとうございます！申し訳ございません。本編と並行しておりますので、更新には時間がかかってしまいます…出来るだけ更新しますので、待ってくださると幸いです！ (2017年12月30日 18時) (
レス) id: 7680a40a79 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 更新待ってます続きが読みたい (2017年12月30日 17時) (レス) id: f266346369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん | 作者ホームページ：
作成日時：2017年9月16日 21時
