時_10 ページ12
瑪瑙丸「ふふふふ、犬夜叉、破壊の牙の切れ味、貴様で試させてもらおう。」
瑪瑙丸は変化の解けた鉄砕牙の前に行った。
しかし
バチバチバチ!
瑪瑙丸「!結界…」
瑪瑙丸は鉄砕牙の結界に弾かれた。
その瞬間、風が吹き荒れた。
そして瑪瑙丸は自身の刀を犬夜叉の顔の横に突き刺した。その顔はとても悔しそうだった。
瑪瑙丸「念のいったことだ。貴様にしか扱えんということか。」
そう言うと瑪瑙丸は後ろで倒れている主人公に目を移した。
瑪瑙丸「あの小娘を使うか…」
瑪瑙丸は不気味にそう言った。
そして夕方___
犬夜叉「うっ…」
犬夜叉は目を覚ました。
犬夜叉「ハッ)っ!!」
犬夜叉は気づいた瞬間起き上がったが、傷が疼き、腹部を抑えた。どうやら手当をされているらしい。
七宝「こら動くな犬夜叉!せっかく手当してやったのに、傷が開いても知らんぞ!」
犬夜叉「こんなもんかすり傷だ!奴はどこだ!」
七宝「奴って?」
犬夜叉「瑪瑙丸とかいう胸くそ悪い妖怪だよ!」
すると
冥加「瑪瑙丸ですと!?それは本当ですか!?」
冥加が瑪瑙丸という単語に反応し、犬夜叉の髪に付いた。
犬夜叉はそんな中、隣に目をやると、かごめと優斗が眠っていた。それにはホッとした様子だが、御神木に目をやった。
しかしそこに探してる人物はおらず、鉄砕牙だけが刺さっていた。
七宝「それにしても珊瑚と弥勒もどこは行ったんじゃ?優斗とかごめは気を失っとるし、主人公もおらんし、全く。」
犬夜叉「あの野郎…主人公を攫っていきやがった!」
七宝「なにィ!?主人公は井戸の向こうに帰ったんじゃないのか!?」
犬夜叉「主人公が俺に黙って帰るはずねぇ!」
七宝「あーっ!情けない!こいつは惚れた女も満足に守れんのかーー!」
犬夜叉「やかまし!」
ガツン!
犬夜叉は七宝に拳骨を落とし、衣を着た。
七宝「せっかく手当してやったのに…」
犬夜叉「こんなのは怪我のうちに入んねぇって言ってんだろ。」
すると
優斗「んっ…」
かごめ「あっ…」
二人が目を覚ました。
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まりん(プロフ) - ユリさん» コメントありがとうございます!申し訳ございません。本編と並行しておりますので、更新には時間がかかってしまいます…出来るだけ更新しますので、待ってくださると幸いです! (2017年12月30日 18時) (レス) id: 7680a40a79 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 更新待ってます続きが読みたい (2017年12月30日 17時) (レス) id: f266346369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まりん | 作者ホームページ:
作成日時:2017年9月16日 21時