式神少女と半妖の戦国御伽草子【犬夜叉】 (ページ17)

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御伽草子１５ページ17

主人公「きゃ！い、犬夜叉！」

犬夜叉はまた臭気にやられ、倒れた。

七宝「いつまで寝とんじゃ犬夜叉！」

すると前から鬼が…

主人公「犬夜叉っ！」

優斗「！主人公！」

主人公が犬夜叉を守るように覆いかぶさると…

ﾊﾞﾝｯ！

主人公「あっ…弥勒様！」

弥勒が間一髪鬼を仕留めた。

優斗「ﾁｯ。無事か主人公！」

優斗とかごめも主人公に近寄る。

そして鬼の前に立つ弥勒。

弥勒「私の後ろから離れぬように…風穴を開きます！」

ﾌﾞｫｫ！

弥勒の右手には風穴が。
それは鬼たちを吸い込んでいく。

主人公「風穴…」

優斗「右手に…」

主人公と優斗は目を見開く。
しかし

弥勒「くっ！」

弥勒が突如風穴を閉じた。

かごめ「弥勒様！」

弥勒「これほどの邪気を一度に吸い込んだのは初めてだ…些か、疲れました…」

主人公「(違う…弥勒様…邪気を吸い込んだせいで身体に瘴気が流れ込んでる…」

すると

ｺﾞｫｫｫ！

地響きが鳴り渡る。

かごめ「今度は何!?」

見れば、絵師の家から妖怪が。

そして犬夜叉は間一髪で主人公たちを避けさせた。

主人公「あれは…」

かごめ「これも炭の絵なのね…」

優斗「クオリティが高ぇよ。」

すると犬夜叉は妖怪に向かっていく。

犬夜叉「逃がすか！」

だが妖怪は犬夜叉たち頭上スレスレを飛ぶ。
そして

主人公「！犬夜叉、竹筒に四魂の欠片！」

犬夜叉「何!?よし！」

犬夜叉は主人公の言葉を聞き、妖怪に飛び乗る。

犬夜叉「そうだ、言い忘れる所だったぜ…やい弥勒！てめぇ一人でかっこつけてんじゃねぇぞ！優斗もだこらぁ！」

優斗「素直じゃねぇな。シバくぞ。」

絵師「しぶとい奴め！行け！殺せ！」

絵師はまた巻物を取り出した。
そこからまた新しい鬼が。

犬夜叉「ﾊｯ！悪あがきしやがって！」

犬夜叉は鬼に向かっていく。
犬夜叉は鉄砕牙を使わず素手でやっていった。

弥勒「おぉ、あれはどうゆう術ですか？」

かごめ「ただ殴ってるの」

主人公「ある意味いい方法だね；」

優斗「臭気にあたりたくねぇだけだろ。」

そして犬夜叉は鬼を倒し、絵師へ近づく。

犬夜叉「どうした！もう鬼は品切れか!?観念して四魂の欠片を渡しな！」

指を鳴らしながら犬夜叉は絵師の元へ。
すると

ﾌﾞｫｫ！

犬夜叉「うお！」

２匹から火が放たれた。