相変わらず無気力組が好きすぎる

変人が51人 ページ4

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「出たぞー、トーナメント表」









8月初旬、練習が終わってミーティングの時にトーナメント表は配られた。

私たちの大会予選は8月25、26日の2日間。

宮城より2週間遅いらしい。
え、なんで知ってるのか？潔子さんとメル友なの♡









『勝ち進めれば……決定戦ですよね？』

夜「おー。」
黒「ま、余裕ですわ」
海「そう言ってると足元すくわれるやつ」









この3年生と最後の大会。何だかんだでお世話になってる3年生には笑顔で終わって欲しい。









『………虎』

山「な、何だよ」

『私、応援しか(・・)しないから』

山「！上等！期待しとけ！」

『福永も、任せたよ』

福「…！…！」ｺｸｺｸ









そう言う2人に私は満足気に笑う。

……3年生がいなくなるなんてちょーーっと寂しいしね。









孤「大丈夫」

『へ』

孤「皆は、強いから。」









笑顔で、話しかけてきた孤爪くん。









『うん！！！！！！』









満面の笑みで私は返事をした。









『………待って！？孤爪くんから話しかけてくれた？！あああなんで録音しとかなかったんだろ勿体ない！！！こんなこと滅多にないのに！！！…ちょっと待って自分で言ってて悲しくなってきた。』


山「あいつってなんつーか………」
福「残念」

『聞こえてるけど！！！！！！？』







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東京予選書き直し何度もすいません

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