最年少な最年長【すとぷり】【男主】

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な「俺らに出会ってくれてありがとう」


『っ…？！』


なーくんの口から出た驚きの言葉に俺は声を詰まらせる。



さ「元気を与えてくれてありがとう」


『待て…っ！』


莉犬「助けてくれてありがとう」


『こっちのセリフ…っ！』


こ「僕達と一緒にいてくれてありがと」


『…っ！！』


ジェル「生まれてきてくれてありがとう」


『うぅぅ…っ』

る「これからも一緒にいてくれますか？」


俺はメンバーから向けられる真っ直ぐな視線にただただ泣くことしか出来なかった。



『いつも一緒にいてくれてありがとう…！愛してるよ…！』



俺はしゃくりをあげながら喋る。



ジェル「あーあ、泣きすぎや…」


ぽんぽんと頭を撫でてくれるジェル。


その温かさに俺は眠くなってしまった。



な「寝ていいよ、明日は起こすから」



さ「おやすみ」









メンバーの優しい声に包まれながら、俺は意識を手放した。




ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
誕生日[完]

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