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zyouken. ページ32

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ヒストリア「ただ、副団長、兵長。一つだけ条件が」


リヴァイ「あ?」


ヒストリア「自分の運命に自分で決着を付けさせてください」




__


ミカサは隣に来たヒストリアに小声で


ミカサ「女王になったら彼奴らを殴ってやればいい」


といった


__



「現在のロッド・レイス巨人の居場所が判明しました。只今、オルブド区の南西を進行中
やはり、夜明け頃にオルブド区に到着する見込みです。」


どうやって避難をさせるつもりだと駐屯兵団はエルヴィンにきつく言った

言われた当の本人は大して気にもせず、避難はさせないと自分の考えを示した


住民にはこのままオルブド区に留まってもらう…と。



「正気…か、」



「なぁああに!!を考えているエルヴィン!!
住民を避難させず街に留めるだと!?夜明け時はもうあの巨人はここに到着するのだぞ!」


駐屯兵団は声を荒らげ奴の胸倉を掴んで反抗した
その汚い手で触られるのは俺とて癪に障る

無意識に舌打ちをしながらエルヴィンとおっさんを無理やり離した


ハンジ「あの巨人は奇行種です」


ハンジが話し出したらそれがなんだとまた声を荒らげた



「っち、ギャーギャーうるせぇな」

クラウド「…副団長落ち着いて下さい」


此奴今までどこ行ってたんだよ。色々なことがいっぺんに起きて困惑と苛立ちが加速する。


ハンジ「目標の巨人はより大勢の人間が密集する方へと吸い寄せられる、所謂奇行種。

それも、小さな村くらいじゃ目もくれずにこの城壁都市に反応する程の極端な子です。」


だから今から住民を下手に内側に避難などさせれば進行方向はオルブド区から王都ミットラスに変更され



最悪な事態になるだろう。






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設定タグ:進撃の巨人 , リヴァイ , 兵士長   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:沖田 x他1人 | 作成日時:2021年3月28日 19時

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