utagai. ページ13
_
「さて、ストヘス区憲兵支部所属マルロ・フロイデンベルク二等兵、同じくヒッチ・ドリス二等兵
お前等の処遇だが」
彼等はわかりやすく肩を揺らし、調査兵団 副団長である彼に脅えた
ヒッチ「あ、…貴方達のせいでストヘス区の人民が100人以上死にました!」
「あ?」
マルロ「おい、」
ヒッチ「貴方達は、自分が正義の味方のつもりなのかもしれませんが…被害者やその家族は突然地獄に落とされたんですよ、!!」
この女は何を言い出したんだと冷めた目で見下ろすギルを見兼ねてリヴァイは応答した
「あぁ、知ってる」
急に喋りだしたリヴァイに脅えたのか、また、ごみを見るような目で見下ろすギルに脅えたのか
ヒッチ「あ、あんた達、南方訓練兵出身なんだってね…アニ・レオンハートと同じ。仲、良かったの?」
104期彼らは思うところがあったのだろう、固唾を飲んだ
ヒッチ「いや、友達なんかいなかったでしょ。あいつ暗くて愛想悪いし…人と関わるの怖がってるような子だったし
あいつのことまだ何も知らなかったのに、あの日以来見つかってないのは」
巨人に殺され見分けがつかなくなったからだろうとギルの方を振り向き泣きながら訴えた
それをも冷めた目で見下ろす彼は彼女には悪魔に見えただろう
6人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:沖田 x他1人 | 作成日時:2021年3月28日 19時