第11話 「お兄ちゃんは二人います」 ページ12
怜治「本当、A可愛いよなあ〜」
？？「ふふ、本当…怜治とは似ても似つかないくらい」
怜治「…まあな、」
私に笑いかけながら二人の人物に語りかけられる。一人は怜治お兄ちゃん、もう一人は…もう、一人は…
第11話 「お兄ちゃんは二人います」
貴女「しょーや！！しょーや！！」
怜治「翔也兄ばっかずりいぞ！俺も抱っこしたい！！」
翔也「怜治は俺が留守のときいっぱい抱っこしたろ？少しは我慢しろって」
怜治「う…」
…あれ？これはいつの記憶だろうか…
いつしか薄れてく淡い記憶
でもこの記憶は、決して無くしたくはなかった…怖かったんだ、お兄ちゃん、翔也にいちゃんのことを忘れるのが、
私は目から汗が出てきた。
私はこっちに来てから、よく泣くようになった
そして、私の目の前現れた神様、あれは…翔也にいちゃんなのだろうか
私が考えていると後ろから
ジャ「Aさん」
貴女「いやああああああああああああ((ジャ「落ち着いて！(汗)私です。ジャーファルです」
ジャーファルさんだった
失礼なことしてしまった
謝ろうと思ってジャーファルさんの顔を見るがジャーファルさんの顔を見て、次第にドクンッと心臓の場所がわかった。
怖かった。不安で不安で仕方なかった。そんな時、いつもジャーファルさんがそばにいてくれた。私の…大切な人…
貴女「ジャーファル、さん」
私は涙をこらえながら発した言葉だった。
ジャーファルさんは何も言わず優しく私を抱きしめた。
貴女「わ…たし、いたんです。おに、ちゃんが、も、一人…」
私は過呼吸になりながらも、ジャーファルさんに話した。落ち着いてから、話したほうがいいのだが、話すのをやめられなかった。
貴女「わたし、わすれ、そうになってたんです…大切な、かぞく…」
ジャーファルさんがより一層強く抱きしめる
ジャ「A、泣いても、いいんですよ。辛い時は、我慢しちゃ駄目ですよ。」
私は、泣いた。
子供みたいに
忘れかけてた、大事な人。でも忘れるのが怖かった。
怖い。私、弱いんです
弱ってるんです。
だから少しの間、このままでいいですか？
ジャーファルさん、たぶん私は
…………………………貴方に恋をしています。
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たこ焼き - ありがとうございます！ (2016年5月28日 0時) (
レス) id: 8d1e9b7fa9 (このIDを非表示/違反報告)
きりさ(プロフ) - たこ焼きさん» しばらく迷いましたが、やっと準備が整ってきました！もう少しお待ちください…すみません… (2016年3月4日 0時) (レス) id: d3aab77b66 (このIDを非表示/違反報告)
たこ焼き - ヤッター！＼(^_^)／ （笑） オメかししなくちゃ！ (2016年2月25日 19時) (レス) id: cad0edd14e (このIDを非表示/違反報告)
きりさ(プロフ) - たこ焼きさん» たこ焼きさん小説登場ですね〜（笑） (2016年1月30日 20時) (レス) id: d3aab77b66 (このIDを非表示/違反報告)
たこ焼き - ホントすか！！ (2016年1月30日 18時) (レス) id: cad0edd14e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりさ x他1人 | 作成日時：2015年8月15日 20時
