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２．兄ちゃん ページ3
目の前にいるのは、他でもない僕の兄ちゃんだった。
貴「な…なんで兄ちゃんが帝光にいるの!?」
黄「え？言ってなかったっすか？なんでってAっちが帝光に入るからッス☆」
貴「や、そうじゃなくて!!…兄ちゃん、一般で受けて…受かったの!?」
黄「ﾋﾄﾞｯ!!もー！俺だってやれば出来るんスよ！(ﾄﾞﾔｧ」
貴「あっそ、ｱｰﾖｶｯﾀﾈｰｿﾚﾊｿﾚﾊ←」
兄ちゃんのウザイ自慢話はほっといて、すたすたとクラス発表の張り紙へと足を運ぶ。
…当然兄ちゃんも付いてくる訳だが、
黄「うわーん！Aっちー！置いてかないで欲しいッスー！(パタパタ」
ほら、付いてきた…
…うわっ、やっぱラッシュだわー…
ま、いーや。減るまで待ってよう←
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作者名：夏奈 | 作成日時：2015年9月26日 15時
