うちの幼馴染がかっこよすぎる/可愛すぎる (ページ18)

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凛月side

羽風薫

兄者と同じUNDEADのメンバー

確かに、女の子好きで有名だしありえない話じゃない。

スバル｢羽風先輩に聞きに行こう！｣

嵐｢あら、直球勝負かしら〜？｣

真｢でも、方法がそれしかないよね｣

真緒｢うわぁ...俺、羽風先輩だったら立ち直れないかも｣

その時

廊下から足音が聞こえた

凛月｢静かにして。｣

俺は耳が良いからいち早く気配を察知できる

でもみんなはそうじゃないから不思議そうな顔で俺を見る

凛月｢誰か来る｣(ｺｿｺｿ)

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

静まり返った教室

俺たちの間で緊張感が生まれ、互いに見つめあって様子を伺っている

司｢お姉様〜〜！！｣

スーちゃん？

｢あ、司くん｣

廊下にいたのは

我らがKnightsの末っ子、スーちゃんと

話の中心人物Aだった。

スバル｢なんであの2人？｣(ｺｿｺｿ)

北斗｢俺に聞くな、明星。｣(ｺｿｺｿ)

真緒｢凛月、あの二人仲良いのか？｣(ｺｿｺｿ)

仲がいいかと聞かれると答えにくい

確かに、スーちゃんはAに懐いているし
Aもスーちゃんを弟のように可愛がっている

でも、この2人が恋愛関係であるというのは正直有り得ない

そもそも、家の王様がAを好きだから

俺たち騎士が、Aに好意を持ったら王様の敵だ

騒ぎ立てるに決まってる

なんなら、あの王様だ

『ジャッジメントで決めるぞ！』

とか言いかねない。

凛月｢いや、仲はいいけど。そんな関係では無さそう｣(ｺｿｺｿ)

その時、確信を着く言葉がスーちゃんの口から出される

司｢お姉様！大丈夫ですか？その....首のマークは///｣

｢｢｢？！！？！｣｣｣

嵐｢あら、もしかしてAちゃんの彼氏って司ちゃんなのかしら？｣(ｺｿｺｿ)

北斗｢まさか、後輩だとは｣(ｺｿｺｿ)

いや違う。

これは

｢うん、大丈夫だよ笑

そんな心配しないで！ただの事故だから｣

意図的ではないものだ。