黄瀬涼太、ストーカーはじめます。【黒バス】 (ページ14)

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ストーキング!!09 ページ14

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石「よっ、はよ、黄瀬」

朝練か～？ご苦労さん～っと言う彼に一言。

黄「朝練じゃないッスよ？」

石「…にしては遅くね？」

俺は意外と早めに登校している。

ファンに捕まらないように。

だから、朝練がない日でもそれなりの時間に出ている。

いつもは石井っちより早く学校に着くのだ。

教室には、2、3人しかいないし。

そこでもうひと眠りするのが俺の日課だった。

石「なんかあったのか？」

黄「えっ！なんもないッスよ～…にしても、アケイシさん、朝から勉強とか熱心ッスねぇ…」

来て早々、ノートをじーっと見つめる彼女に驚く。

香「お、黄瀬はえぇな！朝っぱらからその話とかなんだよ黄瀬がやられたのかー？」

豪快に笑う香川っち。

黄「俺、ストーカーはじめたんスよ」

香「ほうほう、ストーカーねぇ…」

石「上手くやれんのかよ～…って、ストーカー？ストーキング!?」

…アンタら、漫才師ッスか？

香「え、誰の誰の誰の!?!?もしかして！あけい…」

黄「あぁぁぁあ!!!それ以上言っちゃダメッス!!!」

……てか、反応遅くね？