※致さないと出られない部屋【坂田銀時】�� ページ9
致さないと出られない
【坂田銀時】��
※普段のお話とは別時空的な感じで
分けて読んで下さい。
『……』
銀「……」
とうとう来てしまった。ここの所と言うもの、段々部屋に要求されるレベルが上がって
きているとは思っていたし、予感はあった。
けれど流石に無いだろう、と
謎の安心をしていたのだ。
文字を見るのすら嫌になり、自然と顔に
移動した手の隙間から旦那の様子を確認する。
ただどうするでもなく黙って突っ立っている
旦那に、どういう感情なんだ、なんて思いつつ
普段は扉がある方に目線を移動させた。
『……扉、今日は無いですね』
銀「…おう」
『…達成するまで
出口自体を消すみたいです。』
銀「…」
『……旦那』
銀「先言っとくけどしないから」
『何でですか』
銀「…流石にこんな事までは
させらんねえよ」
『じゃあどうやって出るんですか』
銀「それは、…」
黙り込んでしまったのを見て、やはり他に
方法は無いか、と溜息をついて旦那の方へ
歩み寄り袖を掴む。
『…旦那』
『私、旦那なら、その…しても、
平気…ではないけど…いい、です』
銀「は、？」
銀「…っそれ、
どういう意味か分かってんの？」
熱くなった頬を隠しながらゆっくり頷くと、
再び静かになる空気。
心臓の音が凄く早くてうるさくて、
聞こえてないか心配になり、ぎゅ、と
自分の胸を抑えた。
銀「どうせならこんなんじゃなくて、
ちゃんと手に入れてからの
つもりだったんだけどな…」
『？どういう、』
がしがし頭をかいて呟いた旦那に、
聞き返そうとした瞬間、いきなり
持ち上げられて体が浮いた。
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ひゅーまん - 難しいですもんね、、、自分も書いてるのでよくわかります、、 (4月9日 18時) (
レス) id: 4488d94be9 (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - わかりました！ご返事ありがとうございます！ (4月9日 18時) (レス) @page20 id: 4488d94be9 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - ひゅーまんさん» コメントありがとうございます、条件は書いてある通りでしたが、何とか激甘に持ってくのに必死で結構ぐちゃぐちゃになってしまった形です💦 (4月7日 7時) (レス) id: ce470ce554 (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - それと、本当の条件ってなんだったんですか？ (4月1日 19時) (レス) @page28 id: 5c08d5ef79 (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - 出れたんだw.w (3月25日 14時) (レス) @page31 id: 5c08d5ef79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雨 | 作成日時：2024年1月5日 22時
