寝かしつけられないと出られない部屋【高杉晋助】�� ページ8
寝かしつけられないと出られない
【高杉晋助】��
『ん…』
体が寝台に沈む。そっとかけられた
布団と毛布に、一層眠気が重さを増した。
『……』
高「…何だ」
『いえ、うとうとはするんですけど…
限界越してた所為か逆に目が冴えちゃって』
何となく、少し痛む目を動かして高杉さんの
方を見ていると、視界が黒くなった。
？を浮かべながら顔に置かれた
大きい手を少しずらすと、寝台の
私が寝ているすぐ横に座り、
膝に体重をかけ、頬杖をついている
高杉さんの横顔が見えて。
何か足りない気がするな、
とじっと観察する。
『…あ。』
高「まだ起きてんのか」
『布団入っても中々寝付けない体質でして。
というか高杉さんって雰囲気とか顔に
似合わず優しいんですね。』
高「答え方によっては首が飛ぶぞ。」
『怖いですって。』
『高杉さん、私が寝てるから
煙管吸わないんじゃないですか？』
高「…偶々持ち合わせてねェだけだ、
それに、」
『左の袂』
高「…」
『あれ、違いました？眠くて
記憶力鈍ったかな…』
数秒の沈黙の後、ふ、と一つ。
笑いを零す様な、ただ息を吐いただけの様な。
聞いただけではどちらだったのか
分からなかったが、少し顔を逸らした
反応を見ると当たっていたのかもしれない。
そんなことを考えていると
段々下がってきた瞼に、
まだ話してたかったな、なんてらしくも
ないことをぼんやりと考えて身を任せた。
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ひゅーまん - 難しいですもんね、、、自分も書いてるのでよくわかります、、 (4月9日 18時) (
レス) id: 4488d94be9 (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - わかりました！ご返事ありがとうございます！ (4月9日 18時) (レス) @page20 id: 4488d94be9 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - ひゅーまんさん» コメントありがとうございます、条件は書いてある通りでしたが、何とか激甘に持ってくのに必死で結構ぐちゃぐちゃになってしまった形です💦 (4月7日 7時) (レス) id: ce470ce554 (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - それと、本当の条件ってなんだったんですか？ (4月1日 19時) (レス) @page28 id: 5c08d5ef79 (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - 出れたんだw.w (3月25日 14時) (レス) @page31 id: 5c08d5ef79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雨 | 作成日時：2024年1月5日 22時
