好き攻めされないと出られない部屋【高杉晋助】�� ページ24
好き攻めされないと出られない
【高杉晋助】��
『私がします。させてください。』
高「…ほぉ。そりゃあ
面白れェモンが見れそうだ。」
そう言って不敵に口角を上げると、
再度、条件が書かれている壁の方を
ちらりと見た高杉さんに近寄る。
正直好き攻めなんて当たり前にしたくないが、
この人にされる方が嫌、と言う気持ちが
ギリギリで勝るのだ。
『えー…その、高杉さん、好きです…』
こほん、と咳払いをひとつして
伏し目がちに呟く。
自分でもわかる程の小さすぎる声量。好きと
言う2文字を言うだけでかなりきついと言う
のに、追加でダメージを食らってしまった。
高「随分と覇気が無ェな。
いつもの調子良いお前さんはどこへやら、」
『…好きなんて言葉、平常心で言える方が
どうかしてますよ…後普段の私、
そんな呑気人間に見えてるんですか』
高「そこまででは無いにしろ、
…まァこの部屋に居る時の反応と、
外での表情の差なんかは見てて飽きねえ位だ」
高「どっちでも面白ぇが…俺ァ部屋での
方が幾分か素直で愛らしくて良いと思ってる」
『そうですか、……え、？』
身体が固まった。のに、心臓だけが少し
うるさくなり始めている様な気がして、脳内で高杉さんが言った言葉が何度も再生される。
高「如何した、熱でもあんのか」
恐らく赤くなっているのだろう、熱い頬の事を指摘されて誰の所為だと思ってるんだ、と
反射的に目を泳がせながら顔を逸らすが、
すっ、と視界に影が落ちる。
艶やかな香の匂いが近づいた。
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ひゅーまん - 難しいですもんね、、、自分も書いてるのでよくわかります、、 (4月9日 18時) (
レス) id: 4488d94be9 (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - わかりました！ご返事ありがとうございます！ (4月9日 18時) (レス) @page20 id: 4488d94be9 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - ひゅーまんさん» コメントありがとうございます、条件は書いてある通りでしたが、何とか激甘に持ってくのに必死で結構ぐちゃぐちゃになってしまった形です💦 (4月7日 7時) (レス) id: ce470ce554 (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - それと、本当の条件ってなんだったんですか？ (4月1日 19時) (レス) @page28 id: 5c08d5ef79 (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - 出れたんだw.w (3月25日 14時) (レス) @page31 id: 5c08d5ef79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雨 | 作成日時：2024年1月5日 22時
