普段と立場逆転しないと出られない部屋【沖田総悟】�� ページ21
普段と立場逆転しないと出られない
【沖田総悟】��
『…っ総悟』
沖「何ですか」
『屈んでって…！』
沖「あり、おかしいな
屈んでるんですがねィ？」
沖「…あ。Aさんが小せェからか」
『ちょっと本当に、』
沖「いたたた、これ以上
体曲げたら骨折れる〜」
『んな訳あるか』
会釈にすら届かないレベルの角度でへらりと
笑い、手をひらひらとさせる総悟。
対して私は首輪を持ち、何とかつけようと
跳ねているという、事情を知らない人が見たら
とんでもなく謎な状況だ。
沖「ほらほらどうしたんですか、
早く此処出やしょうよ」
『…』
数分後、散々私で遊んで満足したのか
拍子抜けする位すんなりと首輪を付けた。
『でこれ次はどうしたら良いんだろう』
沖「…多分ですけど、
コレ引いてみてくだせェ」
無駄に長い鎖を緩く引く。
金属同士がぶつかる音と、つられて
少し此方へ寄ってきた総悟を見、
壁を振り返るが明確なヒントの様な
物はなく、強いて言うなら
[普段されていることを返してください]
という文字が更に強調されている。
『……総悟ごめん、』
沖「別に。どうせあんたの力位じゃ
俺ァ倒れたりしやせんよ」
一応報告はして鎖を握り、
ぐっ、と一気に強く引いた。
沖「お、意外と苦しい」
『えっごめん』
ガチャ。
音が室内に響き、首輪を取り外す。
扉の方へ体を向けるが、珍しく静かな
総悟を見ると、自由になった首元に
手を置き何やら考え込んでいる様子だ。
『痛い？力加減間違えたかも…』
沖「…いえ。ただ、」
沖「こっち側から移動する
気も機も一生ないですけど」
沖「…Aさんになら縛られるのも
悪くは無いと思ったんでさァ」
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ひゅーまん - 難しいですもんね、、、自分も書いてるのでよくわかります、、 (4月9日 18時) (
レス) id: 4488d94be9 (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - わかりました！ご返事ありがとうございます！ (4月9日 18時) (レス) @page20 id: 4488d94be9 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - ひゅーまんさん» コメントありがとうございます、条件は書いてある通りでしたが、何とか激甘に持ってくのに必死で結構ぐちゃぐちゃになってしまった形です💦 (4月7日 7時) (レス) id: ce470ce554 (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - それと、本当の条件ってなんだったんですか？ (4月1日 19時) (レス) @page28 id: 5c08d5ef79 (このIDを非表示/違反報告)
ひゅーまん - 出れたんだw.w (3月25日 14時) (レス) @page31 id: 5c08d5ef79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雨 | 作成日時：2024年1月5日 22時
