Lv4 ページ5
ど、どうしよう、なにを話せばいいんだろう……。
やっぱり、異世界でも元の世界でもロクなことない、死んでおけばよかった、
私なんて、誰も必要としない。
信玄「おい、大丈夫か?」
どうしよう、息がうまくできない、どうすればいいの……?
A『えと………あ………の』
あれ、いつもと少し、声が違う?
そうか、今私は、ゲームキャラなんだ、顔の×××もないし、異世界なら
私を知っている人もいない………だったら………、だったら!
A『………おいっす!!なんかよくわかりませんがおっはよ〜ございまーす!』
信玄「元気そうだな、どこか痛いところはあるか?」
A『あーー大丈夫みたいですよ?というか、なんでここにいるんですか私?』
自分を出してもいいはず、だよね?
もう私は死んだんだ、死んだんだ、死ねたんだ、もう蔑まれることもない!
信玄「覚えてないのか?お前木の上にいて、落ちてきたんだぞ?」
A『え?落ちたんですか?
あーつまり落ちたところを助けてくれたんですね?ありがとうございまーす!』
私はニッコリと笑い、信玄さんにお礼を言った。
信玄さんは微笑み、私についてくるように言った。
これが、私と五人の人狼さんとの出会い、
生きる意味なんてないのに、あると自分に嘘をついた、嘘つきとあったかい
人達との物語が、始まった_______。
11人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
そらる@キラリ - 累さん» ありがとうございます!これからも更新頑張りますね! (2019年1月23日 22時) (レス) id: 0544fd5110 (このIDを非表示/違反報告)
累 - 内容がとても自分好みで面白いです!これからも更新頑張ってください!応援しています!! (2019年1月23日 0時) (レス) id: fd12d3a52b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:そらる@キラリ | 作成日時:2019年1月22日 23時