ずっと前から【真白友也】 (ページ22)

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ひなたが日奈ちゃんを連れて行きいなくなった｡その後創ちゃんから連絡がありもう少しで佐賀美先生が迎えにやってきてくれるらしい｡そして今はｰｰｰｰｰｰ友也と2人きりだ｡私は覚悟を決め友也に話しかけようとする｡

『あのね友也！聞いてほしいことがあるの…！』私がそう言うと友也は「な､何だ？」少し驚いたように答えた｡

『結論から言います｡私は…私は友也が好きだよ！』「へっ？えっ､ちょっ､待って！？うそ…じゃないよな？」『ううん！嘘じゃないよ？本当はキスされたのだって嬉しかったの…それに学校を休んでまで私の看病をしてくれるのだって､ずっとずっと嬉しかった｡自覚したのは最近だけど私はずっと前から友也が好きだったんだと思う｡』「え…じ､じゃあ俺たち両想いって事？」『そうなるね』「俺もAが小さい頃からずっと好きだよ…！でも創とかの方が仲良かったし…」『私はほんとに友也が好きだって！』「じゃ､じゃあ…証拠にキス…してほしい…」『え､ええっ！？…いいけどさ？』

私はゆっくりと友也にキスをする｡

「A…好きだ､これからもよろしくな？」『うん！もちろん！』

次は友也から私にキスをされる｡あぁ…幸せだな…そう思った｡

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