ずっと前から3 ページ19
創ちゃんは話し始めるーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あれは小学生の時です…」(以下創が話すため、創の「」はなくします。)
小学生の頃、男子にいつもいじめられたり馬鹿にされていた僕をAと友也くんだけが守ってくれましたよね?僕はAと友也くんにすごく感謝してたんです。でも…ある日
「Aと友也っていつも創の事を守ってるよなー!」「創は守られてばっかりで1人じゃなにも出来ないんだろ?」そうクラスの男子に言われたんです…しかも「創だけだとつまんないからAもいじめてやろうぜ!」「あっ!それいいな!」「どうせ女子だもん!弱いに決まってるよな〜Aだって友也がいないと何も出来ないと思うし!」僕は許せなかった。いつもこんな僕を気にかけてくれて『創ちゃん、大丈夫?』って言ってくれてたAの事を弱いって言って僕みたいにいじめるって…その話を聞いた僕は咄嗟に友也くんに言いました。そしたら「2人でAを守ろう!Aの事をいじめるなんて許せない…!」そう言ってくれたんです…その時、あぁ友也くんはAが大切なんだなぁ〜って思いました。だから友也くんは小学生の頃からAの事が好きだったんですよ?
それと、中学3年生の時「なぁ創、Aは俺の事好きかな?」Aがいない時、友也くんはそう言ってたんです。どうしたんですか?って聞いたら「Aが俺の事好きじゃないってクラスのみんなの前で完全否定した…あきらめなきゃダメかなぁ…好きなんだけどな…」って落ち込んでました。その後に「やっぱりあきらめない!」とも言ってましたけどね、だから友也くんはAの事好きなんです。
ーーーーーーーーーーーー創ちゃんはそう言って話を終えた。
「ね?Aが思ってたよりもずっとずっと大事に思ってくれてるでしょう?」創ちゃんはにこっと笑う。その笑顔はすごく可愛かった。『うん…創ちゃん、ありがとう!』「どういたしまして♪Aが元気になってよかったです…!」『えへへ…ありがとね私、友也に気持ちを伝えてくる!』「いってらっしゃい!応援してますよ〜!多分夢ノ咲学院付近にいると思います!」『わかった!行ってくるね!』
こうして私は夢ノ咲学院に向かい走り出す。
8人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
姫鳥(プロフ) - 霜月奈夢さん» 申し訳ありませんでした。外しました。 (2017年5月31日 16時) (レス) id: 2ea9f750cd (このIDを非表示/違反報告)
霜月奈夢(プロフ) - 二次創作ですのでオリフラ外してください。違反報告されますよ。 (2017年5月30日 20時) (レス) id: 93625887de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:姫鳥 | 作成日時:2017年5月22日 14時