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最悪 ページ12

あいさつしなくては

そう思い声をだした

『こんにちは』

すると

しばらく私をみつめる

つい首をかしかげる

「いくよ」

うん 通常運転


『足手まといになるんで』

「しってる。自分の身は自分で守ってね」

『はい』

「君鬼殺隊だったっけ?」

『いえ。しのぶに着せられただけです』

「そう」

私たちの会話はなかなか続かなかった

『時透無一郎は何故鬼殺隊に?』

「…別に理由はない」

ん?

理由もなく鬼殺隊にはいって2月で柱?

さすが天才少年

一人で感心してると

「きいちは鬼が憎い?」

名前覚えてたんだ

『いえ。鬼より人が一部ですが』

「僕も憎い?」

『そんなことありませんよ命の恩人ですから)

ポロリと出た言葉

あれ私何いってるんだろ

嫌いじゃないけどなんか距離を置いときたかった

だから敬語だしフルネーム呼びだった

でも今は近づきたいそう思った

『あの敬語やめるね』

「え?」

『やっぱり堅苦しい』

『今日はどんなとこで任務なの?無一郎』

わずかに彼の口元が緩んだ気がした

鬼というものは→←まさかの



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作者名:檸檬 | 作成日時:2019年9月5日 0時

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