104話 ページ8
Aside
瀬見「絶対勝てねーって!」
『弱気になっちゃダメですよ、英太さん。
勝つ気で挑まないと!』
五色「わくわくしてきた〜!!」
瀬見「お前等ふたり共現実見ろ!
エースと正セッターが相手だぞ!
勝てる訳ねーよ!」
そう叫ぶ英太さん。
その声は体育館中に響き、今から対戦する相手、若利さん、白布先輩、隼人さんにも聞こえただろう。
まぁ、勝つなんて、不可能に等しい事ぐらい分かっている。
でも、絶対勝つんだ。
そして、白布先輩に僕を認めさせる!!
ことの発端は数十分前___
白鳥沢に体験入学して早3日が経った。
あと2日で終わってしまう。
というのに、白布先輩はわたしを一向に認めてくれる気配を感じない。
こうなったら、無理矢理にでも認めさせてやる……!
そこで思いついたのが、3対3のミニゲームだった。
部活が始まってすぐ、若利さんにそれを伝えるとあっさりオッケーをくれた。
ウォームアップを済ませ、各自が練習に取りかかろうとした時、若利さん経由で鷲匠監督にその事が伝わり、監督から、部員に僕の考えが伝わった。
という訳だ。
チーム分けは
若利さん、白布先輩、隼人さんチーム
工、英太さん、僕チーム
という感じだ。
ちゃんとポジションは揃えてある。
牛島「言っておくが、本気でいく。
手加減はしない」
『挑むところですよ』
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サクラ - Luneさん» ありがとうございます!更新頑張ります!! (2019年7月30日 13時) (レス) id: 9cd941d146 (このIDを非表示/違反報告)
Lune - こういう感じの作品が見たかった..(感動)もう最高すぎです!面白いし、もうなんかとにかく好きです← 更新頑張ってください!応援しております!! (2019年7月27日 23時) (レス) id: 662403215f (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - キラリさん» ありがとうございます!応援に応えられるよう、頑張りますね! (2019年3月27日 7時) (レス) id: 086eed9c24 (このIDを非表示/違反報告)
キラリ(プロフ) - あの......好きです!笑 これからも頑張って下さい!応援してます! (2019年3月26日 3時) (レス) id: 203d4207d9 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - ファンミさん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2019年3月23日 20時) (レス) id: 086eed9c24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サクラ | 作成日時:2019年2月16日 16時