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「っ!!」


夢…最悪だ。時計が指している時間は5時過ぎ。まだ外は暗かった。

私はベッドから起き上がり、顔を洗った。自分の顔は真っ青で冷や汗をかいていた。

本当に最悪だ。小学以来だよ。こんなに最悪の目覚めは。

あんな夢を見てしまったので、すごく気分が悪い。

とにかく、シャワーを浴びよう。

着替えその他もろもろを用意し、シャワーを浴びた。さっきの嫌な感じも一緒に流してくれているようだった。

ああ、やだな。死んでほしくないなあ。

シャワーを浴び終え髪を乾かしているとピンポーンとチャイムが鳴った。

誰だろうか、時計を見てもまだ6時になる前だ。


「はい…ってマキマちゃん」

「Aちゃんに時間伝えないなって思って迎えに来た。」


玄関の扉を開けるとマキマちゃんが立っていた。公安の服を着て。

まだ若干髪が濡れているが別に気づかないだろう。


「とりあえず、中に入ってよ。」

「うん。お邪魔するね。」


すごく気まずいというかなんというか。

マキマちゃんのことをリビングのソファーに座らせた。私はキッチンになにかあるかなと探しているとマキマちゃんが口を開いた。


「シャワーでも浴びてたの?」

「え、なんで?」

「髪が少し濡れてるよ。乾かしてきなよ。」

「でも、別にいいよ。自然乾燥派だもん」


マキマちゃんは立ち上がって洗面台の方に行った。

少しするとマキマちゃんはドライヤーを片手にカーペットの上に座って自分の足の間をポンポンと叩いた。

それってつまり…


「おいで、乾かしてあげるよ。」


ですよねー。ご褒美ですか。すごくご褒美ですね。はい。

私は大人しく、マキマちゃんの足の間に座った。マキマちゃんはカチッと電源を入れて乾かし始めた。


「この際だからいうけど、この後Aちゃんの準備ができ次第任務に行くから。その後はデンジ君のバディを紹介するから一度本部へ戻るよ。」

「ふふっ、なんだかマキマちゃん。マネージャーみたい。」


そういうと、ピタッと乾かす手が止まりまたすぐに動きだした。


「Aちゃんのマネージャーならやってみたいかなー。」

「また冗談ばっかり」

「…ほんとだよ。Aさん。」


マキマちゃんはそう私の耳元で囁いた。っ、顔がいい!!

少しすると、はい。できた。と言いドライヤーの音が消えた。


「ありがとう。マキマちゃん。私着替えも終わってるから今からでも任務に行こう。」

「そうだね。」

*→←夢



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- 救済…!天使くんやパワーちゃん、ガルくんが死なないと…!?ありがとーございます…! (2023年2月2日 19時) (レス) id: 16f178a420 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうひ(プロフ) - ゆなさん» わわわ!そんなとんでもない笑待たせてしまうかもしれないですけど気ままに更新していきますー (2023年1月18日 22時) (レス) id: 9e20368090 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - めちゃ面白い。続きまってます!! (2023年1月11日 21時) (レス) @page41 id: 6539e90d25 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうひ(プロフ) - ユメさん» ご め ん な さ い。外したと思ってたらついてました。今度こそ外したので!! (2022年12月2日 18時) (レス) id: 9e20368090 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ - お り ふ らついてますよ (2022年12月2日 6時) (レス) id: 5e9fc6e37a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆうひ | 作成日時:2022年11月22日 23時

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