お人好し彼女と弁護士 ページ23
Aside
たまには1人でゆったりと休日を過ごそうかなって思ってカフェに来た
お店の中は落ち着いた感じの雰囲気で
『ここならゆったりと過ごせそう』
そういえば昨日買った小説があったんだ。読もう
読書に集中しているとどこからか聞き覚えのある声がした
十四「Aちゃん!!」
『貴方は…えっと…十四君?』
十四「やった!!覚えてくれたんだね」
凄い前との雰囲気が違う。何かあったのかな
「おい、十四。勝手に行くな」
十四「獄さん、ここに座りましょう」
獄さんと呼ばれた男性は十四君に近づきチョップをし
「本当に悪ぃな読書の邪魔して」
『いえ…』
ズルズルと別の席に行こうとした
十四「やだ!!僕Aちゃんと一緒が良いです」
「我儘言うな。ガキか」
十四「むっ…Aちゃぁん」
『あの…ご一緒してもいいですよ』
「・・・悪ぃ」
あのまま騒がれて出禁になっても困るから
十四君は私の隣に座りニコニコしていた
『前会った時はそんな雰囲気じゃなかったよね、何かあったの?』
十四「えへへっ」
「十四の奴は人前や初対面だと変な喋りになるんだ。お嬢ちゃんと会った時変な話し方してただろ?」
『なるほど』
十四「変な話し方じゃないですよ、カッコイイです」
『ぁ…うん』
確かにカッコイイかもしれないけど初対面であんな話し方されたらビックリするよね
「そう言えや、お嬢ちゃんの名前を聞いてないな。教えてくれるか?俺は天国獄だ」
『私は来栖 Aです』
さっきの読書の続きをしようとしたが十四君がベタベタくっついてくる
十四「Aちゃん♪」
『十四君・・・ちょっと離れて』
獄「・・・」
『ど…どうしました?』
獄「別の店に行くぞ」
『え?』
獄「俺には我慢ならないモノが2つある
1つ、目の前でイチャイチャする奴ら
2つ、クソ不味い珈琲」
1つ目の奴、私達のことじゃん
『普通に美味しいですよ…(多分)』
獄「お前は何にも分かってねぇ!!」
『え・・・』
獄「俺が美味い珈琲を飲ませてやる」
『・・・』
十四「ごめんね、Aちゃん」
ナゴヤの人は随分と個性的な人が多い
その後、獄さんの事務所に行き珈琲を飲まされた
とても苦かった
お人好し彼女とイケブクロ・ヨコハマ/取り合い→←お人好し彼女とオタク
253人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れお - 猫腹さん» お互いに頑張りましょう!(`・∀・´) (2019年11月3日 22時) (レス) id: b9ae8da24b (このIDを非表示/違反報告)
猫腹(プロフ) - れおさん» れおさんからコメント貰えるとはとても嬉しいです。見てくださりありがとうございます。これからも頑張りますので。私もれおさんの事応援してますので頑張ってください (2019年11月3日 22時) (レス) id: 53f13bdd07 (このIDを非表示/違反報告)
れお - 猫腹さんの作品ほとんど見ました!! どの作品も面白くて続きが楽しみになりました!!!!更新頑張ってください応援していますよ!!((ファイト (2019年11月3日 22時) (レス) id: b9ae8da24b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:猫腹 | 作成日時:2019年10月30日 14時