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一郎side

こんなに調べても出て来ない

アイツがただの者ではないのは確定した

やっぱり…そういう事なのか?

あのメモは誰が置いたんだ?

Aか?二郎か?三郎か?

いいや、二郎三郎ではねぇな

じゃ、Aなのか

自らあんなメモを書き置きしておくか

どうも考えられねぇ

Aに直接聞くべきだよな…このままでは居られねぇ


(ガチャ…)

誰かが帰ってきたのか?

Aか!

一「A!!」

「・・・・・・一郎さん」

一「ちょっと話があるんだ。いいか?」

「?…良いですよ」


あぁ、首を傾げるところめちゃくちゃ可愛いな

ってそんな事じゃねぇんだよな!俺!



ー「単刀直入に言う。お前は何者だ?」

「私は…天城 Aです!」

ー「いや、そういうのじゃなくてだな…」

「一般人です!」

胸を張って言うAの姿…可愛い

天使かよ!!癒されるなぁ!!


「(もうバレちゃったのでしょうか…それなら…)」

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作者名:犬海七乃 | 作成日時:2020年1月21日 11時

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