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92話 ページ45

『ヘルプヘルプヘルプヘルプ!!!』


rbr「待てやA!!!」


待つわけないだろうと前を見てまた走る



あの後、


そう、あの後だ


ロボロが悪い顔をして、私は嫌な予感がして...逃げて...追われて...



いや単純すぎて意味分かんない!!


でもロボロは捕まえる気満々だし...


とにかく私は走る




『ラッダァ先生ラッダァ先生ラッダァ先生!!!』


そして、私は助けてくれるであろう彼の元へとたどり着いた


rd「え、なにッ!?なになになに!?」


勢いよく走り向かう私と、鬼の面相で追うロボロ


まぁ、驚かない訳ないよね


『助けてください!!』


rd「助けてって...!はっ!お前は〜〜...!!」


なにか個人で恨みがあるのか、ロボロの顔を見たラッダァ先生はまるで親を殺した相手のようにロボロを睨んだ


rbr「おまっ、先生んとこ行くのはズルいやろ!!」


しかし、ロボロは特にラッダァ先生を睨むことはなく、私にズルいと訴えた


rd「A、こっちにこい...!!」


『わっ!?』


ラッダァ先生のところに着いた私は、即座に腕を捕まれ、後ろに隠される


ほら、助けてくれた。


rbr「先生、俺Aと話したいことがあるんですよ〜。やから、渡してくれません?Aを」


雑面で顔は見えないが、ニコニコしているのは声のトーンから伝わった


rd「おうおうおう、先生に対して随分舐めた口聞きやがるじゃねぇか」


rbr「舐めた口?俺そんな覚えありませんわ〜」


rd「あっそ。じゃ、A行くか」


お互い何故か喧嘩腰の会話をしている。


しかし、ラッダァ先生は面倒くさくなったのか、私と手を繋ぎ、師団らが再開している屋台へと足を運ぼうとした






rbr「待ってくださいよ。Aは俺と回ってたんですけど」



ラッダァ先生の腕を強く掴んだロボロは、紙の隙間から見える桃色の目を光らせ、こちらを見た



rd「へぇ、でも。お前より俺の方が良いらしいよ。」



そう言って、私と繋がっているその手をロボロに見せつけた_____



--------キリトリ線--------





なんと、ななんと!!「にょる」さんという神様からイラストを頂きました!!あれですかね!?俗に言うファンアート...
嬉しい...( 泣 )

雰囲気フワフワした感じで、ラッダァ先生舌出しして大人の余裕みたいなの持ってるの好きです...。


ありがとうございます!!

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Cha_○ - はじめまして🙇‍♀️遅くなると思いますがTwitterの方、フォロー失礼します🙇‍♀️小説素敵です✨私は話を考えるのが苦手なので本当に尊敬です!これからもお体には気をつけてください💦 (2021年12月8日 16時) (レス) @page50 id: 160a7ef55b (このIDを非表示/違反報告)
rimu - ラッダア先生、尊い!! 復活、おめでとうございます!! (2021年6月7日 20時) (レス) id: 9b3bfa43e1 (このIDを非表示/違反報告)
夕夜(プロフ) - 今見始めました!初見です(*`・ω・*)ゞ らだ先生とロロロさんがバチバチしていた所が凄い好きです!それだけでご飯2杯はいける……とにかく投稿頑張ってください!! (2021年5月30日 13時) (レス) id: 9b74cad533 (このIDを非表示/違反報告)
Ayame(プロフ) - 月崎まおさん» ありがとうございます! (2021年5月23日 8時) (レス) id: b3758e01fb (このIDを非表示/違反報告)
月崎まお(プロフ) - Ayameさん» 同じですよ〜。返信遅れてしまい申し訳ございません。 (2021年5月23日 4時) (レス) id: abc6ac005d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月崎まお | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2021年1月24日 14時

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