90話 ページ43
"「浴衣すっごく綺麗ね！この色、貴方に合うと思ってたの！」"
"「これね、林檎飴っていうのよ！」"
"「花火とA。ピッタリね！」"
『………あ』
懐かしい気持ちと共に、いつの間にか頬に涙が伝っていた
どうしても思い出す
あの時花火を背景に笑っていた、綺麗な母を
『おかあさん…ｯ』
rd「なんだこれ。爆弾？じゃあないね〜。綺麗だけ、ど……！？え、え…？」
突然泣き出す私と、打ち上がった花火にラッダァ先生は動揺する
あぁ、ダメじゃん私。先生、いるのに…
『ご、ごめんなさい…！ちょっと、懐かしくってｯ……』
下を向いて涙を拭き取る
幸い、流れたのは一粒。
rd「……へ、へーき…？」
『ふふ、へーきです！』
アワアワするラッダァ先生、可愛いな。
やっぱり、ラッダァ先生といると落ち着く
さっきの気持ちだって、もう忘れちゃった
rd「…ならいいけど」
そういえば、花火といえば打ち上がる瞬間に告白する少女漫画多いよね。
めちゃくちゃどうでもいいけど
告白
告白………
『あ………
告白！！？』
rd「へ！？」
やばい、ヤバイ
ラッダァ先生の隣が居心地良すぎて忘れてた……
私、ロボロに返事してない
『やばい、ヤバいですラッダァ先生！！ちょ、必ず戻るのでちょっと広場の方行ってきていいですか！？』
rd「お、おう…」
頭がこんがらがっているようだが、今は気にしている暇は無い。
私はいつの間にかなくなっている透明な壁に気付かずに広場へと駆け抜ける
言わなくちゃ、ロボロに
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Cha_○ - はじめまして🙇♀️遅くなると思いますがTwitterの方、フォロー失礼します🙇♀️小説素敵です✨私は話を考えるのが苦手なので本当に尊敬です！これからもお体には気をつけてください💦 (2021年12月8日 16時) (
レス) @page50 id: 160a7ef55b (このIDを非表示/違反報告)
rimu - ラッダア先生、尊い！！ 復活、おめでとうございます！！ (2021年6月7日 20時) (レス) id: 9b3bfa43e1 (このIDを非表示/違反報告)
夕夜(プロフ) - 今見始めました！初見です（*｀・ω・*）ゞ らだ先生とﾛﾛﾛさんがバチバチしていた所が凄い好きです！それだけでご飯2杯はいける……とにかく投稿頑張ってください!! (2021年5月30日 13時) (レス) id: 9b74cad533 (このIDを非表示/違反報告)
Ayame(プロフ) - 月崎まおさん» ありがとうございます！ (2021年5月23日 8時) (レス) id: b3758e01fb (このIDを非表示/違反報告)
月崎まお(プロフ) - Ayameさん» 同じですよ〜。返信遅れてしまい申し訳ございません。 (2021年5月23日 4時) (レス) id: abc6ac005d (このIDを非表示/違反報告)
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