65話 ページ18
〜ラッダァside〜
『え、えっと…こう、ですか？』
「そうそう、そこ押したらこういうプログラムが出てくるから……。Aちゃんパソコン使うの初めてって言ったよね？タイピング早いねぇ」
『ありがとうございます！』
rd「……」
俺は目の前の現実に膝をつき、体を硬直させる
おいおい、嘘…だよね？
syp「絶対ありえないって言ってたのにっ！！くっ、クククッ…！！」
cn「思いきり楽しそうに勧誘受け入れてますやん！！アハハｯ！！」
rd「それ以上言うなぁあああ！！！」
そう、なんと…
『パソコン師団、いいですね。騒音もないし、会話も穏やかで』
パソコン師団に入ろうとしているのだ
rd「〜〜……っ」
バランスをとっていた、膝の力を抜き。地面に倒れ混む
なん、でだよ……
「Aちゃん、好きなことはなにかな？ここの師団に入ればまず好きなことについてを詳しくまとめたレポートを作ってもらうんだ。楽しそうでしょ？」
なんだコイツ上手く誘いやがって
『………すきな、こと』
Aはうーんと首を捻る
………あー、あれ。入るな。パソコン師団に
………Aが入りたいなら、もういっか
俺はパソコン室に背を向け、職員室に行こうと足を踏み出す
cn「え？ちょ、いやいやいや」
syp「何してるんすか先生」
しかし、チーノが俺の腕を強く掴んだ
rd「……何？俺にあれを止めろって？悪いけど、別に俺はAに入りたい師団があるなら止めるつもりないから。Aには好きに楽しんでほしいし
それとも何、無理矢理引き止めて嫌われて来いって？」
そう言えば二人して表情を弱々しくさせた
チーノが掴んでいた手も力が緩くなっていく
その様子を目に、俺はチーノの手を祓った
……空いてる時間、来てくれるなら別に俺は文句ない
腹立たしい気持ちを胸にしまってまた道を歩もうとした…
その時
『好きなこと、ありますけど。私パソコン師団に入らないので秘密にしておきます。』
何度も聞いた彼女の声が、俺の耳に届いた
rd「え」
俺は振り返り、パソコン師団に目を向ける
『そもそも、どこの師団にも入らないので！』
そこには、ニッと可愛らしく笑ったAがいた
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Cha_○ - はじめまして🙇♀️遅くなると思いますがTwitterの方、フォロー失礼します🙇♀️小説素敵です✨私は話を考えるのが苦手なので本当に尊敬です！これからもお体には気をつけてください💦 (2021年12月8日 16時) (
レス) @page50 id: 160a7ef55b (このIDを非表示/違反報告)
rimu - ラッダア先生、尊い！！ 復活、おめでとうございます！！ (2021年6月7日 20時) (レス) id: 9b3bfa43e1 (このIDを非表示/違反報告)
夕夜(プロフ) - 今見始めました！初見です（*｀・ω・*）ゞ らだ先生とﾛﾛﾛさんがバチバチしていた所が凄い好きです！それだけでご飯2杯はいける……とにかく投稿頑張ってください!! (2021年5月30日 13時) (レス) id: 9b74cad533 (このIDを非表示/違反報告)
Ayame(プロフ) - 月崎まおさん» ありがとうございます！ (2021年5月23日 8時) (レス) id: b3758e01fb (このIDを非表示/違反報告)
月崎まお(プロフ) - Ayameさん» 同じですよ〜。返信遅れてしまい申し訳ございません。 (2021年5月23日 4時) (レス) id: abc6ac005d (このIDを非表示/違反報告)
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