【魔d!】召喚した悪魔が魔ジでしつこい【rd】 (ページ13)

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11話ページ13

「ンーハッハッハ！！まさか君まで悪魔を召喚するとは思わなかったよ～！」

『えっと、サリバン理事長…でしたよね。か、解除は……』

ｻﾘ「解除？ムリムリ。ガッツリ一年契約の儀式だし、無理に解除したら…

多分君ら死ぬよ？」

『そ、そんな……』

パタリと後ろに倒れる

解除がムリ？そんな馬鹿なぁ…

rd「だってさー。だからこれからよろしくね、A」

ちゃっかり元の姿に戻ったラッダァ先生がニコニコと私に手を差し出す

『よろしくはしますけど……』

その手は握れません。

そんな事言える筈もなく、私は黙り混む

rd「？」

握手しないの？と言わんばかりに私を見るラッダァ先生

『…そ、その身体中に浴びてる血はなんですか？』

話題をずらす

rd「これ？んー、分からん」

分からん？？分からんとは？

ｻﾘ「ラッダァ君。僕ちょっとAちゃんに話があるんだ～。席外してもらってもいい？」

突然サリバン理事長がそう言い、ラッダァ先生ははーい。と部屋を出ていった

『な、なんでしょう？』

ｻﾘ「サフィアから話は聞いてるよ～？君も人間なんだってねぇ」

『あぁ、はい。………え？』

君も？

君"も"？

『わ、私以外にも人間がいるんですか！？』

衝撃過ぎてサリバン理事長に詰め寄る

ｻﾘ「うん。君と同い年のね、イルマ君って言うんだけど…」

『今度話す機会を頂いても…？』

ｻﾘ「勿論！僕も会わせたいしね。」

『やったぁ！！』

私みたいな人間いたんだ…！なんだか安心する

絶対その子と仲良くなってやる！

会うのが楽しみだ

…

..

.

『～♪』

tn「さっきと偉い機嫌がちゃうな」

ut「あんなに不安そうやったんに…」

sho「くっそぉ…！！イルマもAも目立ちやがってぇ！！」