聞いたことのある世界 2 ページ9
翔「おっ!次は俺だな!俺は来栖翔!俺も音也達と同じST ☆ RISH のグループの一人だぜ!よろしくな!んで、同室はここにいる那月と俺と」
那「藍ちゃんが一緒ですよ〜!」
翔「あっ!おい那月!勝手に入ってくんな!」
那「えぇ〜!翔ちゃんだけずるいです!僕も自己紹介したいです〜!」
翔「だからって話の間に割り込んでくんなっ!
ったく……まぁ、こんな感じで毎日が騒がしいっつーか。こんなんだけどよろしくな!あ、俺の事は翔でいいからな!」
元気な人だなぁ…!男気全開って感じ!
でも声が聞こえてくる位置が低い気が…
気のせいかな?
『翔くんと…那月くん?』
那「そうですよ〜!僕は四ノ宮那月です!仲良くしてください!妖精さん♪」
よ、妖精?変わった人だな……
『よろしくお願いします!なっちゃん!』
セ「ワタシは愛島セシルデス!アグナパレスから来ました!日本語はまだ勉強中ですがよろしくお願いします!myprinces…」
チュッっと手のこうに口づける
あわわわわ!!お兄ちゃんー!!
『せ、セシルさんですね!セシルさんは誰と同室なんですか!?』
手をひっこめ、必死に話をそらす
うう…恥ずかしい…
目が見えないのがよかった気がする…
セ「ふふっ…照れ屋なのデスね。私はカミュと同室です。」
カミュ?蘭丸お兄ちゃんと仲が悪い人…?
どんな人なんだろう?
カ「カミュだ。おい女、貴様、今日からカルテットナイトの作曲家だったな?」
『は、はい!』
カ「ほぅ?貴様、本当に俺たちの曲が作れるのか?」
い、いきなり痛いところを………
蘭丸お兄ちゃんと仲が悪いのもわかる気がするなぁ……
ん?でもこの声何処かで……
気のせいかな
と、とりあえず
『っ、作れます!』
カ「…」
…?聞こえなかった…?
む、無言?怖いよ…どうしよう?
→何か言ってみる
→まつ
まつの!?この状態でっ!?
む、無理だよぉ………お兄ちゃーん!!
バタンッ
…え?
蘭「おい、てめぇ…俺の妹に触んな」
お兄ちゃん!!!!
勢いよく扉が開いたと思ったら
蘭丸お兄ちゃんが来てくれた
でも足で扉を開けるのは良くないよお兄ちゃん……
嶺「ミューちゃーん!そ・こ・ま・で!ね?」
カ「ふんっ…」
その場の雰囲気は嶺二さんが納めてくれた
嶺二さんがいてくれてよかったなぁ…
藍「もしAの作曲方法が悪かったら僕が教えるから大丈夫だよ、カミュ」
藍ちゃんの一言で完全にこの場が納まる
私、信用されてないなぁ…当たり前か…
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作者名:白兎 | 作成日時:2016年1月5日 19時