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知らない世界4 ページ6

嶺「はいはーい!次は僕ちんが自己紹介しちゃうよん!」

横からまた違う男の人の声がした
元気な人だなぁ…

蘭「あ?てめぇはいらねぇ」

嶺「ガビーン!嶺ちゃん泣いちゃう!」

『えっ!?だ、大丈夫ですか!?もう蘭丸お兄ちゃん!そんな言い方したらダメだよ!謝りなさい!』

蘭「はぁ!?」

お兄ちゃんが私の予想以上に驚いた
?何か変なこといったかなぁ?

嶺「あっはは!面白いね!君Aちゃん…だっけ?僕は寿嶺二。これからよろしくねん!」

あ、あれ?

『あんなこと言われて落ち込んでないんですか…?』

一瞬静かになったあと
再び寿さんがおかしそうに笑う

そして

藍「何時ものことだし気にしなくていいよ」

えぇ?!

嶺「そうそう!あっはは!僕の心配してくれたんだよね、ありがと!僕の事は嶺二って読んでくれていいからね!」

何時もの事なんだ…そっかぁ…仲良いんだなぁ
嶺二さんか、うん!優しそうな人だね

『よろしくお願いします!嶺二さん!』

うん!よろしくマッチョッチョ!っと嶺二さんは笑顔で言う
愛想のいい人。きっとこのグループは嶺二さんで成り立ってるんだな…

嶺二さんに藍ちゃん…どんな表情する人なんだろう?どんな顔なのかなぁ…
きっと二人ともかっこいいんだろうなっ!
ん?でもこのグループってもう一人いたはず…

気になって蘭丸お兄ちゃんに問い掛けてみる

『お兄ちゃんもう一人は?』

そう聞くとお兄ちゃんもふくめ、
その場にいる全員が黙った


全員「…………………」






  あ、あれぇ…………?

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作者名:白兎 | 作成日時:2016年1月5日 19時

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