ごめんね。そして――ありがとう。

３、新しい学校 ページ4

み「えっと、まずはクラス分けを見るのよね・・・」

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掲示板を見上げる。こういうときって、ドキドキするよね。

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私のクラスは・・・一年C組か。

クオの方を見ると・・・

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く「俺は・・・っと、B組か」

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うぅっ。クオは違うクラスかぁ。残念だな〜・・・。

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く「あ、未来〜！クラス違くなっちゃったけど、さ。また弁当一緒に食べたりしようぜ！じゃあ、またあとでな。」

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ドキッ。

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私の気持ち、見透かされてた？

それとも、クオもさびしいって思ってくれてるのかな？

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―――嬉しいな。

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り「おーい！未来！未来ったら！」

み「あっ、鈴ちゃん、おはよう！」

り「えへへ〜。今年も同じクラスだね、よろしく！！」

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鏡音鈴ちゃんは、私の親友だ。明るいし、可愛いから、クラスの人気者だったの。

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み「そうだねぇ〜！嬉しいよっ！一緒に教室いこっ。」

り「うん！」

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