夏の罪【山田二郎】 (ページ3)

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罪ページ3

『失礼しまぁす』

恐る恐る扉を開けてみると先生と山田二郎がもういた

ちなみに山田とは補習の常連で仲良くなった。
巷では補習の主と呼ばれている。誰だよそんな名前付けたの、、

先「遅いぞ！ったくてめぇらは！毎回懲りもせず赤点とりやがって、、ﾊｧ」

バン！と机を叩いて怒りをあらわにしたと思いきやへたりこんで頭を抱える。
毎度補習の担当をしてくれる先生は呆れ果てていた。

二「ここに呼び出したってことは補習があるってことだろ？いつだよ」

先｢あーそうそう、今回な毎度毎度こんな点数とるんじゃお前らの未来にも影響するからって校長直々にお前らの為に！夏休みを使って週3回の8時間補習を行うことになった。｣

二「『はぁ！？！？』」

『えっ、じゃあ私たちの夏休みは、、』

先「あぁ、地獄の夏休みとなる」

二「『嘘だ/ろぉぉぉぉぉぉぉぉ！？！？』」

拝啓莉蘭へ

私、夏休み楽しめそうにないです。