罪 ページ6
お昼ご飯を食べて特に何も無く後半ほぼ魂抜けながら今日の補習は終わった。
二「はぁぁぁ、、これが続くのか、、」
『1日でもこんなに苦しいのに、、』
先生「お前らがもうちょっと勉強してくれたらこんなことしなくてもいいんだけどな〜
夏だからって遅く帰んなよ〜ほら行った行った!」
先生も早く帰りたいのだろう私と山田をすぐに追い出し施錠した。
『先生ばいば〜い』
先生「あぁ、寄り道すんなよ〜」
だるそうにヒラヒラと手を振る先生を見て
先に行ってる山田を追いかけた。
二「お前どっか寄って帰んのか?」
『いや、そんな予定はないけど………あっ!』
二「な、なんだよ急に」ビクッ
先生のイタズラ用でかったおしるこサイダーを忘れてた。
そうだ!ヘッヘッヘ
山田がビクついてる間にサッとラベルを剥がし
『山田!喉乾いてない?朝自販機で間違えて買っちゃったんだけど未開封だしいらない?』
二「マジで?サンキュな」
私から魔のペットボトルを受け取りキャップを外し飲んでいく。
二「ブッハ!ゴホッゴホッ、、オェ
てめぇ!なんだよこれ!」
『はっはっは!引っかかった引っかかった!
それはね、おしるこサイダーだよ!』
二「なんでそんなゲテモノ…」
さすがに可哀想なんでハンカチを渡して口を拭かせる。
『いや〜ほんとはさ、先生にやるつもりだったんだけどあの補習のせいですっかり忘れちゃってさ〜』
二「代わりに俺にやるとかふざけんな!」
『ははっごめんね笑』
二「こいつ…」
その後他愛のない話をして帰った。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ヒプみくじ
山田一郎
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作者名:のんだくれ | 作成日時:2020年5月19日 2時