ボカロPですが、歌い手始めました。 【歌い手】

41話　まふside ページ43

96に連れられて来た。



…カラオケ？



9「32！！32号室！！探して！！」



……待ってて。




もうすぐ着くから…！



そ「こっち！！あった！！」



そらるさんに声をかけられて駆けていき、ドアを勢いよく開けた。








ま「Aっ…！！」









『…ごめんね……迷惑かけちゃって…っ』









Aは長椅子から転げ落ちたのか、床に転がってた。



長椅子には血がついている。




それに、なんだか嫌な匂いを感じた。




9「っ……！？みぞれっ…！」



96がすぐさま駆け寄って、何かを拾い、それを僕らに見えないように隠し、Aを軽くゆすった。






9「痛いことされた…！？どこまでされた……！？」






……！





ピンときた。





ま「大丈夫…！？起き上がれる！？」



Aを軽く抱き起こした。






9「っ……酷い有り様…」



96が優しくAの服のボタンを留める。





そして、長椅子に横たわらせた。






9「……足、伸ばして。


ｺｿｯ 中に何も穿いてないんだから。」




『……うん…』







そ「……これってさ…」





天「……うん…」








……今さらそんなこのあり得るの…？





ま「……A、全部教えて。」





『分かった…』

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