ボカロPですが、歌い手始めました。 【歌い手】

13話　まふside ページ14

んー…ちょっと眠い…


もうここで寝ていいかな……動くのめんどくさい…


『ん……』




……Aが帰ってきた。


9「ねぇさ、みぞれってキャミソール好きなん？」


『……あぁ…楽なので…』


…そういえば家のときはいっつもその格好だったりするな…


……あーダメ。眠い。






『……眠いなら早くベッド行きなさい。』



ま「……え」






……やっぱりAにはお見通しなのかな……



ま「膝枕して……」



『断る』


ちえっ……いけると思ったのに…



そ「wwww」


天「おもしろww」


9「www」


ちょ……なんか笑われた…！？


ま「お願いって…パピコたくさんあげるから……」


『よし乗った』←



……よし釣れた。←



そのままAの膝に頭をのせる。



そ「えー…甘すぎませんか……みぞれさん…」


『パピコたくさん貰うんで。』


9「へぇー！パピコ好きなんだ〜！」


『まぁ…大好きです。』



そう言いながら僕の頭をなでる。



……気持ちいい…


天「っていうか、まふくんとみぞれさんって付き合ってたりします？」


……！？


ま「そんなわけないでしょ！？」



思わず起き上がった。


そ「おやおや？その反応は？」


ま「だーかーらー！！違うってば！！」



ムキになって再び膝の上に寝転んだ。


『…まぁ、そういうのではないですね。』


ま「96と天月みたいなもんだよ……」


寝たいので寝返りを打って顔をAのお腹に向ける形になった。


9「あーあ…まふが羨ましいわ…」


……ﾄﾞ、ﾄﾞﾔｧ(？)


顔にAの服の裾が当たってすこしくすぐったい…




9「あー…みぞれのお腹に顔うずめたい〜…」


『……え(引)』



そ「引いてるww」



天「まぁ実際今まふがやってることなんだけどね。」




また頭を撫でられた。




ま「っん……」




そして、僕はいつの間にか寝ていた。

14話　貴女side→←12話　貴女side

ボカロ曲

スペシャルガール

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す