【黒○】黒百合の花言葉を貴方達に捧げましょう【裏切り】

平和な朝？ ページ6

ガバッ

ハア・・・ハア・・・

またあの時の夢か・・・

久しぶりに見たな・・・

まぁ、慣れたけどね

さて、学校に行く支度をしよう。

まずは、髪の毛から！

鏡台の前に座る。

ああっ

目が・・・

紅と蒼に変ってる・・・

「もー。こうなると、元に戻るの時間掛かるのに・・・」

私は、感情が高ぶる(主に怒ったとき)と瞳の色が紫から、紅・蒼に変ってしまう。

正に、【目の色が変わる】なのだ。

「さっき、夢の中で怒ってたからかしら？・・・まぁそれよりも朝ごはん♪」

部屋を出て、リビングに向かう。
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リビング

氷「Good morning(^o^)／彩珠！」

　「Good morning＼(^o^)辰也！」

そう、英語で挨拶するのは同居人の氷室辰也。私の、兄みたいな人。

【同居人】と言っても二人暮らしという訳では無い。

同居人はまだまだ居る。

紫「おはよー。姉ちゃん、室ちん。」

「「おはよう。敦」」

二人目の同居人。私の双子の弟の敦。普通の大人より全然大きいけど、性格は子供みたいで可愛い。

目に入れても痛くない。・・・いや、痛そう。

兎に角可愛い。

紫「あれぇー？彩珠、目の色違うぅー」

氷「えっ？≫グイッ ホントだ・・・」

あっ・・・

「「何か有ったの？」」

「うん・・・。あの時の夢見た・・・。」

ギュッ・・・

「え？」

何かに包まれたと思ったら、敦と辰也だった。 前と後ろからサンドされてる状態だ。

紫「彩珠、大丈夫だよ」

氷「そうだよ彩珠には俺達が居る」

「ふふっ。ありがとう」

本当に優しいな、この二人は。

とか、思っていたら。

？「なーに、朝からイチャついてるんだよ！」

？「見苦しいアル」

という野次が飛んできた。

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