【黒○】黒百合の花言葉を貴方達に捧げましょう【裏切り】

そろそろ、怒るわよ？ ページ46

今日はいつもと違った

なんにもされていない

気味が悪い

モブ男「あの、紫原さん」

「何？」

モブ男「赤司が、旧体育館の部室に来いって」

「…わかったわ」
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〜旧体育館〜

「酷いわねこれは…」

そこら一帯が古い

そして床が軋んでいる

「とりあえず、部室ね」


「それで、何の用？」

赤「やはり、君には罰を与えないとね」

痛いわねｗｗ

「あらぁそうなのー」

黄「このっ(ドカッ」

「っ！」

赤｢今だ、やれ」

ドカッ バシッ

「クッ…ウッ」

赤「よし、次はこれを見て貰おうか」

「！？」

目の前に見えたのは

ボロボロになった味方だった

「敦！真太郎！テツ！」

プツッ

許さない

彩珠の中で何かが切れた

急に立ち上がり後ろに歩く

目の前にはもう使われないであろうロッカー

瞬間、ロッカーを殴りつける

その次は蹴りを決める

殴る蹴るを繰り返す

五分も絶たないうちに

ロッカーは原型を留めない形に変わった

全『！？』

後ろ振り向いた彩珠の瞳は

紫水晶のような色から

血の様な紅と夜空の様な藍に変わった

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