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それはまるで花屑の様に sd!nightmare ページ7
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花屑は醜く汚い。
地に落ち、踏まれる姿はまるで底辺の様な姿だった。
たった1人の少女を花屑に仕立てあげたのは俺だった。
地に落ちた桜とは違い、高い空の上で輝く桜。
手に届かなければ落とせばいい。
こんな汚くて醜い話は桜には似合わないだろうけれど。
惨めで汚くて反吐が出る。
ベンチで煙草を吹かしていると、貴女の姿が見えた。
その顔を見れば、青春を謳歌する桜そのもの。
俺と貴女で比べれば、貴女の方が綺麗なのだから。
俺が桜になろうと努力した所で、
所詮は無意味なのだ。
天と地、まさにこの言葉がお似合いなのだから。
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