10 ページ10
視点:A
「やあやあ!大魔王うちは君!やはり君も合格したか!」
彼の耳元で、そう叫んだ。
所謂、嫌がらせというやつだ。
「...。」
が、彼は全く動じず、それどころか明後日の方向を向いていた。
そういう所が何だか気に食わないが、それも君の個性として受け取ってやろうじゃないか!
「サスケくぅん♡隣、いい?」
「グォッ!」
春野君はナルトを押し退けて大魔王うちは君の隣に無理矢理座った。
「なんだってばよ、サスケサスケって...。」
不満そうに不貞腐れて、そっぽ向くナルト。
相手にされなかった事が悲しかったんだな。
「君には奇跡の天才児!輝夜Aちゃんがいるじゃないか!」
そうクヨクヨするな!背中をバンッ、と叩いて慰めてみる。
「えぇ...。」
だが、ナルトは嫌そうにこちらを見つめた。
何だ!何が不満だ、言ってみろ!!
全く、失礼な男だ。
103人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
平和ボケマンボウ(プロフ) - めろりさん» 応援ありがとうございます。期待に添えるようこれからも精進して参ります! (2021年3月7日 22時) (レス) id: 987adadeae (このIDを非表示/違反報告)
めろり(プロフ) - 初めまして!めちゃくちゃ面白いです!これからも応援しています。 (2021年3月3日 3時) (レス) id: 47afdd6dc1 (このIDを非表示/違反報告)
平和ボケマンボウ(プロフ) - 3%さん» 応援ありがとうございます。楽しませる事が出来て光栄です。 (2021年2月22日 17時) (レス) id: 987adadeae (このIDを非表示/違反報告)
3%(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます。これからも更新頑張ってください!応援しています! (2021年2月21日 22時) (レス) id: ae08573136 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:平和ボケマンボウ | 作成日時:2021年2月2日 23時