検索窓
今日:3 hit、昨日:18 hit、合計:84,319 hit

30 ページ30

視点:第三者

「久しぶり。」

彼女は、森の奥に立つ大きな木を優しく撫でた。

愛おしそうな、悔いている様な瞳で大木を見つめる。

真っ白い髪が、木漏れ日に当たり

キラキラと輝き、透き通って見えた。

彼女は抱えた金盞花の花束を根元に置いて合掌する。

様々な想いを込めて、送った言葉。

きっと彼女には伝わらない、そんな事は百も承知だった彼女。

これは所謂、自己満足というやつだろう。

「また来るね。」

彼女は足早にその場を立ち去った。

まるで、誰かから逃げるかのように。

31→←29



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
103人がお気に入り
設定タグ:NARUTO , 第7班 , はたけカカシ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

平和ボケマンボウ(プロフ) - めろりさん» 応援ありがとうございます。期待に添えるようこれからも精進して参ります! (2021年3月7日 22時) (レス) id: 987adadeae (このIDを非表示/違反報告)
めろり(プロフ) - 初めまして!めちゃくちゃ面白いです!これからも応援しています。 (2021年3月3日 3時) (レス) id: 47afdd6dc1 (このIDを非表示/違反報告)
平和ボケマンボウ(プロフ) - 3%さん» 応援ありがとうございます。楽しませる事が出来て光栄です。 (2021年2月22日 17時) (レス) id: 987adadeae (このIDを非表示/違反報告)
3%(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます。これからも更新頑張ってください!応援しています! (2021年2月21日 22時) (レス) id: ae08573136 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:平和ボケマンボウ | 作成日時:2021年2月2日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。