【NARUTO】なんてったって奇跡の天才児ですから。

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視点：サクラ

｢よし！自己紹介はそこまでだ。明日から任務やるぞ。｣

｢はっ！どんな任務でありますか？！｣

ナルトが楽しそうに敬礼する。

能天気過ぎて逆に尊敬するわ...。

チラリ、とAの方に目をやるとAはナルト以上に瞳をキラキラと輝かせて、嬉しそうに口角を上げていた。

...意外と可愛らしい所もあるのね、

認めたくはないけど。

｢まずは、この5人だけである事をやる。｣

｢なに？なに？｣

一目見ただけで期待している事が丸分かりの表情をするナルト。

精神年齢5歳で止まってんのかしらコイツ...。

｢ドブ川クロール選手権は絶対にやらないよ！？｣

Aは唐突に叫ぶ。

しかも意味のわからない事を。

ドブ川クロール選手権って......、腹立つけど気になる。

｢やるわけないでしょアホか。｣

全くその通りね。

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