【NARUTO】なんてったって奇跡の天才児ですから。

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視点：A

｢てめぇナルト！サスケ君にガンたれてんじゃないわよ！｣

ナルトは大魔王うちは君の目の前にヤンキー座りをして見つめ合っていた。

何何？ナルト...もしかしてそういう趣味が？

｢...応援するよ！例え世間が批判しようと、私は｢何言ってんだ。｣......。｣

大魔王うちは君よ...せめて言い切らせておくれ。

｢サスケ君！そんな奴やっちゃいな！｣

そーよそーよ！と女の子達は荒波をさらに大きくさせた。

大魔王うちは君は相当女の子達に好かれているらしいね...。

羨ましいったらありゃしないよ全く。

ナルトが大魔王うちは君に殴りかかろうとした。

が、それは前の席の男によって阻止される。

｢あ！...悪ぃ！｣

ブチュ、そんな音が聞こえた気がした。

否、聞こえた。

｢...ま、まぁそういう日もあるさ！｣

だからそんなに怒らないで、女の子達を宥めようとしたがそれは全くの無意味となった。

拳を構える春野君に対し、ナルトは｢事故だってばよ！｣と必死に弁解する。

｢ナルト...アンタね......うざい！｣

やはり女の子というのは恐ろしいものだ。

改めて、そう感じた。

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