45 ページ45
視点:A
「なのにお前らと来たら......ナルト!お前は1人で独走するだけ。Aの提案をあまり聞く耳持たず断った。」
なんで知ってるんだ、と驚いた顔をするナルト。
確信した、はたけ君はやはりどこかで私達の事を監視していたんだな。
「サクラ...お前は目の前のナルトじゃなく、どこにいるのかも分からないサスケのことばかり。Aが提案してきた時でさえ“サスケ君はは1人でも鈴を取れる”と言ったな。まぁ、結果アイツ一人じゃあ取れなかったけどな。」
春野君はうちは君を過信しすぎていた。
サスケ君一人で十分だ、と。
だが、結果は春野君の予想とは全く異なるものとなった。
「サスケ!お前は三人を足でまといだと決めつけ個人プレイ!」
地面に顔を押し付けられているサスケの表情は凄く悔しそうに、はたけ君を睨みつけていた。
あんなに格好つかないうちは君を見るのは初めてだよ。
なんだか気分がいいね、ふっふっふ。
「A、この班の中で唯一まともな行動をとったな。だが、諦めがちと早い気がする。サクラとかはもう少し押せば協力しただろうな。ま、結果お前は一人で鈴を取っちまったけど。」
皮肉じみたようにそう言った。
各々が痛い所をブスブスと突かれる。
皆、ぐぅの音も出ない。
「任務は班で行う!確かに忍者にとって卓越した個人技能は必要だ。が、それ以上に重要視されるのは“チームワーク”。
チームワークを乱す個人プレイは仲間を危険に陥れ、殺す事になる。」
例えばだ...と言ってポシェットから一本のくないを取り出し、うちは君の首に突き付けた。
103人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
平和ボケマンボウ(プロフ) - めろりさん» 応援ありがとうございます。期待に添えるようこれからも精進して参ります! (2021年3月7日 22時) (レス) id: 987adadeae (このIDを非表示/違反報告)
めろり(プロフ) - 初めまして!めちゃくちゃ面白いです!これからも応援しています。 (2021年3月3日 3時) (レス) id: 47afdd6dc1 (このIDを非表示/違反報告)
平和ボケマンボウ(プロフ) - 3%さん» 応援ありがとうございます。楽しませる事が出来て光栄です。 (2021年2月22日 17時) (レス) id: 987adadeae (このIDを非表示/違反報告)
3%(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます。これからも更新頑張ってください!応援しています! (2021年2月21日 22時) (レス) id: ae08573136 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:平和ボケマンボウ | 作成日時:2021年2月2日 23時