【NARUTO】なんてったって奇跡の天才児ですから。

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視点：A

｢じゃ、次はお前らだ。右から順に...｣

そう言って上忍君改めはたけ君はナルトの方をチラリと見た。

｢オレさ！オレさ！名前はうずまきナルト！
好きな物はカップラーメン、もっと好きなのはイルカ先生に奢ってもらった一楽のラーメン！嫌いな物はお湯を入れてからの三分間...。｣

ラーメン小僧か。

いや、ここまで来るとラーメンマンだな。

｢将来の夢はァ…火影を越す！んでもって里のヤツら全員にオレの存在を認めさせてやるんだ！｣

『認めさせてやる』

その言葉が、何故か胸の奥に突き刺さった。

ジクジクと熱く、痛む。

嗚呼、やっぱり君と私は違う。

｢趣味はイタズラかな。｣

...何度そのイタズラに巻き込まれたことか。

私の父さんの羽織に落書きした事、絶っ対許さないからなッ！！

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