拾伍話:自己紹介【壱】 ページ15
「あーっと、何だっけかな...。あ、そうそう。」
上忍はAのペースに気を取られ本来の目的を忘れていた。
がんばれせんせい!
「俺は「はたけカカシ」って名前だ。好き嫌いをお前らに教える気はない!
将来の夢...って言われてもなぁ...。ま!趣味は色々だ。」
「ねぇ、結局わかったの...名前だけじゃない?」
「......あの人なんて名前だっけ?」
流石人の話聞かない奴選手権殿堂入り、格が違う。
「...はたけカカシだ。じゃ、次はお前らだ。右から順に...」
上忍の先生改めはたけカカシがチラリとナルトを見る。
「オレさ!オレさ!名前はうずまきナルト!
好きな物はカップラーメン、もっと好きなのはイルカ先生に奢ってもらった一楽のラーメンとカグヤと行く一楽のラーメン!」
「えっ、ちょっ照れるなぁ...。」
Aは嬉しそうに頬をかいた。
「嫌いな物はお湯を入れてからの三分間...。将来の夢はァ…火影を越す!んでもって里のヤツら全員にオレの存在を認めさせてやるんだ!」
「ナルト...かっこいい!それちょーかっこいいよ!」
「へっ、へへ!だろ!」
キャーナルト君ステキー!と甲高い声を出して女の子の真似事をするA。
いや、一応女の子なんだけどね。
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作者名:平和ボケマンボウ | 作成日時:2021年1月3日 0時