秘密の関係〜衣更真緒〜2

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真緒「あのー･･･Aさん？これはいったい･･･」

あなた「この前のレッスン見て、私は真緒くんの体の硬さに驚きました。体硬いと、アクロバットも出来ないし、怪我しやすいし、体力テストもいい結果貰えないよ？だから、今日は真緒くんの体を柔らかくしようと思います！ 」

真緒「だからって･･･なんでスポーツジム？もっと･･･ヨガとかじゃねーの？」

あなた「ランニングマシンとかは使わないよ？トレーナーいるし。」

真緒「トレーナー？お前の知り合い？」

あなた「そうそう。お父さんの会社の同僚。」

真緒「へぇー･･･よろしくお願いします。」

トレーナー「お願いします。まず、衣更さんの体の硬さを見せてください。」

･･･と、およそ3時間、休憩を挟みながらストレッチを続けていくと、驚くべき結果に。

あなた「じゃあ、足開いて･･･背中押すよー」

真緒「よっしゃ、来い！！」

ぐーーー･･･

真緒「あ！！お腹が地面に付いた！」

あなた「おーー！すごい！やっぱトレーナーさんすごいや。」

真緒「ほんとに、ありがとうございました。俺、ここまで柔らかくなったのはじめてです。」

トレーナー「それは良かった。体柔らかいと、いろんないい事があるので、これからもストレッチ、続けてくださいね。」

真緒「はい！！」

スポーツジムを出ると、一気に蒸し暑くなった。

真緒「暑･･･やだなぁ、この季節。俺、ほんとに夏嫌いなんだよね。」

あなた「そー？私は結構好きだけどな･･･」

真緒「A、腹減った。なんか食いいこーぜ。」

あなた「いいけど･･･真緒くん、変装しなくて大丈夫？さっきからチラチラ見られてるよ。」

真緒「あー･･･メガネくらいしとくか？帽子とか･･･」

あなた「いろいろ持ってきたんだね･･･」

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