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1章 始まる高校生活 ページ3

誠凛高校。
歩いていくたびに周りからは部活勧誘の声。

正直やってらんない。
スポーツは好きだし、中でもバスケは特に好き。
だけど何に対しても諦めないってのが嫌い。

目の前にどんな強大な力があっても諦めない。
...なぜそんな考えが出来るのだろうか。
可能性の無い希望に望みをかけて何になる?
まったくもって訳が分からない。

「...部活、ね...」

正直悩みものだ。
自分が何かをするのは性に合わない。
かといってマネージャーをするにしてもこれという部活が無い。

新設校だからか、部活もあまり無い。
しかもバスケ部もないといった。

「完全に選ぶ高校間違えちゃったやつだよこれ...」

何度目かも分からない溜息。
私の高校生活はこんな憂鬱な気持ちで始まっていった。

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設定タグ:黒子のバスケ , 霧崎第一 , 誠凛高校   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:煌夜 | 作者ホームページ:  
作成日時:2017年4月3日 15時

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