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お話の前の物語みたいなやつ! ページ1

お母さんの身体とお父さんの目で、いわゆる個性2つ持ち。



お父さんの目は、簡単に言えば過去を見ることができる。

それに伴い私も対象の過去を見ること、その過去を他人に見せることもできる。



お母さんの身体…厳密に言えばお母さんの個性は狼。

だから私も、狼らしいことはだいたいなんでもできる。


満月の夜になると、毛深くなるのがたまにキズ。


過去を見る個性、使い道ないだろって思われることが多いけど、人間の過去って意外と奥深い。



以前、生エンデヴァーを見たことがある。


その時、エンデヴァーの過去を見た。




これは誰にも言ってないんだけどね。



エンデヴァーは個性婚をして、奥さんや生まれた子供に手を挙げていた。


子供は4人で、エンデヴァーに連れられてた赤と白の髪の男の子はいつも泣いていた。


真っ白い髪の男の子は、恨めしそうに紅白髪の男の子とエンデヴァーを眺めていた。


場面が変わって、その真っ白い髪の男の子はエンデヴァーの記憶から消えた。



そんな過去が見えた。


まだその時は個性も発展の中で、断髪的な映像しか見れなかった。

でも、ドラマとかでしか見ないような世界が頭に広がって苦しくなった。



その人の過去を知れば、囚われてたその人を助けるきっかけになるかもしれない。



少々結構、かなり頭の弱い私は

『私の身体能力と合わせればヒーローなれるくね?』

と思い立ち、雄英高校の進学を決めた。



偏差値79で、倍率尋常じゃない高校に頭の弱い私が受かるわけが無い。



実技試験は結構いい線言ったと思うんだけど、筆記試験がボロボロだった。


自己採点しても合格点に全く届かず、一周まわって悟りを開いちゃったよね←



雄英に落ちたから、ヒーロー科のある家から近い学校へ進学した。



スタート地点は違くても、ヒーローになってたくさんの人の過去と向き合いたい。



ヒーローの素質であるお節介なところがある私は←



雄英に落ちてもなお、凹むことなくヒーローをめざしてた。



雄英の受験勉強も相まってか、進学先の高校ではなかなかいい成績を収めることが出来ていた。


…と言っても、中の上くらいだけどね。



実技的な成績は、恵まれたお陰様で学年一位を常にキープできていた。



優等生<不良?→



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はないかだ(プロフ) - この作品最高です!おもろすぎて毎回笑っちゃってます!これからも頑張ってください! (2023年3月30日 14時) (レス) @page17 id: fc111752b8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ななし | 作成日時:2023年1月15日 18時

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