お題１００個達成するまで出られない部屋【in.夢双黒】

★お題８個目【厨二病ごっこ】 ページ9

【厨ニ病ごっこをしてください】





『え？ごっこ？』





「厨ニ病って、餓鬼じゃあるまいし」




「服装と口調と設定が厨ニ病な君に言われたくないね」




「黙れ包帯靡く命知らず」



「黙らないよ帽子に被られてる男」




『うわぁ、おしゃれな呼び方』





感覚おかしいだろ、と中也がツッコむ。
すると太宰が自分の顔に手をつけ怪しく笑った。




「おかしいだって？褒め言葉だね」




『なんかそれ青い松で聞いたことある』




「別作品を出すのは控えろ馬鹿！」




『馬鹿の二文字は私の辞書にはない！』




「欠陥辞書にもほどがあンぞ！？！？」





中也がツッコみに追われている。
それわみて太宰がさらに加速させる。
広瀬もそれに乗ってさらにおどける。






「轟け！ライジングサンダー！！！」




『大地に降りかかる災いよ！！！
我が杖に宿り天へと還れ！！リリース！』




「ジャッジメントイノセンスブラッディアルティメットエターナルダークネスカタストロフィゴッドハンド！！！」




『タコヤキ！！』「たべたい！」





「…………もうやだこいつら」





広瀬が中也の手を握って引く。太宰が目の前でまた怪しく笑っている。






「もっと君のハード……私に見せてごらん」





太宰の挑発。
(某グール系のアニメのトレビアンな人の台詞を使用)




「灰は灰に、塵は塵に……吸血殺しの紅十字！！」




中也が応戦する。
(某、禁書目録の炎の魔術使いの台詞を使用)





二人が乱闘を始めたのを見つめながら広瀬が体育座りで、平和だなぁと呟いた。




【達成！残り９２個】



【次の御題を提示します】




広瀬はそんな幸せの中、一つの隠れ札を潜ませていた。




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リトルデーモン様からのリクエスト
「厨ニ病ごっこをする」
でした。

いやはや、パロづくしでした。
個人的には楽しかったです。


ではまたのリクエストお待ちしています。

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